2013年6月12日水曜日

キメラブラウス



異なる要素をドッキングさせて作ったという意味で。
身頃の袖側は茅木真知子「ドレスメーキング アットホーム」白いブラウス 9号
内側は高田祐子「気分はマニッシュ」ドットブラウス Mサイズ

目指したい要素も二つ。
a 近所の保育園のお母さんが着ていたオーガンジーでオレンジのネオンカラーのブラウス。
 はっと二度見するぐらいきれいだった。
b とあるブランドのカタログに載っていたシルクシャツ。
  正方形に近いシルエットで、袖ぐりがぴろぴろと波打っている。

a的な極薄生地でb的な形にしたい。


他に手を加えたこと
1 襟の端の幅を削る
2 肩のラインを、袖側五ミリ下げたところから肩のライン3センチ部分まで斜めに削る
  (型紙通りだとぴょこっとはねあがってしまった)




生地:麻+コットンのスケスケ。鎌倉スワニーで400/m。
ボタン:1.5cm貝ボタン。マーノクレアールで7個1120円。
薄手とはいえ縫いやすい生地だった。


着画を撮ってみた。
(着画とは人が着て撮った写真という意味)
よそさまのソーイングブログを見るにつけ、
人が着ているのとトルソーが着ているのとは全然印象が違う。
「着画願いまーす!」と乞いたいことが多かった。
ので、誰の参考になるかわからないけど参考までに。


あと、アップした写真について「(服の)しわが」とか「二の腕が」とか
とあーだこーだ言いたくなる気持ちもわかった。
腹はぐっとへこませて撮っている。


完成翌々日に、縁あって友人に嫁入った。
幸せにおなりー。
本番布はもう買ってあるが、もう一回ぐらい試作しようか。
身幅はもう少し増やしてゆったりさせたい。
台襟はなくしてみる。

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