めんどくさがってそのまま。
なので、ふぁっとしたシルエットになった。
会社で履く用に作ったのだが、なんというか、色もこうなので、愛らしすぎた。
更に会社ではベストを着ているため、
これに柄物の靴下(ストッキングを履く習慣がない)を合わせると
ヨーロッパのどっかの民族衣装のできあがり。
会社にはもうちょっとシュッとしたスカートかキュロットを用意しよう。
生地はオカダヤで売り切りになっていた800円弱のコットン。
ボタンは家にあったもの。
ところで私のように無知な人のために説明すると、
MPLとは、Mパターン研究所の略称である。
Mパターン研究所とは、服の型紙のネットショップである。
本格的にはまる前、型紙を自分で作れない人は手芸店で買うか、
手芸本に載っているパターンを写して使うかするものだと思っていたものだが。
今やネット上にはいくつもパターンショップが展開されているのだった。
中には立体裁断による、売っているような服が作れるところもある。
あこがれの「それ作ったの?」ではなく、「どこで買ったの?」も夢ではない!
もちろん凝っている分型紙もお高い。
ユニクロで2着買えるぐらいの値段のものもある。
しかしサイズ展開がとてつもなく細かく、意味がわからない。
そしてやはりお高い。
ので、もう少し上達するまでと思い、手を出すのは控えていた。
したところ、高校の同級生で縫物の大先輩Nの家に遊びに行ったら、
ぞろぞろと型紙が!
大興奮。
気前よくたくさん貸してくれた型紙の中からまず作ったのがこれである。
(本当はおパンツ(の型紙もある!!)も作ったが、まあそれはね)
Nと私は身長がほぼ同じだが体の細さが違うので、
Nの体型にぴったりに作られたこのスカートは本来軽いローウエストのデザインだが、
見ての通りジャストウエストになる。
まあ、これはこれでね。