2014年12月24日水曜日

高田祐子「気分はマニッシュ」よりドレープミニワンピース

サイズ:L
布:ウール天竺 ロイヤルブルー系(mittel)
変更点:なし
しくじったところ:型紙を写すときに縫い代をつけなかった
          パイピング布のつけ方でじたばた


生地すごくきれい。

ウール100%でもこんなにてろんてろんして
つるっとした生地が作れるもんなんだなあ。
ロイヤルブルーは流行りなのだろうか、よく見かける。


縫い代つき型紙だと勝手に思い込んで、

縫い代なしで写してしまった。
別の本の記憶だったようだ。
型紙のあるパーツは実質前身頃と後ろ身頃の二つだけで、
縫い代が付く部分の形も単純なので、まあいいか。


手順は少ないが、こちとら薄手のニットを縫うのはまだ2回目。

いろいろ手さぐり。
後ろ襟ぐりのふちとり布を縫いつけたあと、
縫い代にかぶせて縫うところの指示がよくわからなくて2回ほどいた。
布帛ならバイアステープにアイロンで折り目を付けてから
くるむ感じなのだろうか?
そこを折り目とかなしでいきなり三つ折りでくるんで縫うわけで。
アイロンでもあんまり折り目つかないし。
待ち針打ちまくり。
縫い目落ちまくり。
そしてなぜか縁とり布の方が4センチぐらい余った。
よくわからない。


それから、裾にダブルステッチとあるが、
寸法の表記がどこにもない。
出来上がり写真を見てあたりを付け、
裾から1.5センチと1.8センチで縫った。


出来上がったそのまま着て出かけた。
動きに対して不都合はないようだ。
この手の開きの大きいトップスを着ると
必ず肩がどっちか落ちてしまうのだが、
うまいことそうならないようにできていてうれしい。
胸元がばーんと見えるので、
下になんか着る必要があるのが
面倒くさいっちゃ面倒くさい。
サイズはLサイズでちょうどいい。うーむ・・・。



2014年12月15日月曜日

たまねぎ工房 ストレッチレギンス Blackspinel 2本目

サイズ:11号

生地:コットン&ポリウレタン極細コーデュロイストレッチ(fab-fabric)

変更点:
・脇縫い代1.2cmをポケット上端から下端あたりで前後7mmに
・裾15センチカット

しくじったところ:細かくいろいろ


夏に縫った。

ウエストベルトとパンツを縫い合わせるときに
「ずれるなー」といぶかりながら3/4まで縫った。
ふと型紙を見ると、「伸ばしつけ」と書いてあった。
手順書には書いてない。
1本目のときもそういやそこを無理やりごまかして、
ベルトループ位置が狂ったんだった。
今回はほどいてやり直した。


裁断前はパーツも工程も多いなあと少し引く。
が、縫い始めてから出来上がりまでは早い印象。
芯地を使うパーツが見返し一つだけなのと、
一つ一つの工程が短いせいだろうか。
パーツも小さくて扱いやすい。
達成感をちょっとずつ得ながら進んでいくと、
予想よりはるかに短時間で立派なパンツが出来ている。
いろいろ嬉しい。


生地は大変縫いやすい。
コーデュロイだけど薄手なので今の季節でも平気だ。
極細畝。私の素人目には毛の方向がわからなかった。
ストレッチ性はあまりない(ショップのページでは1.2倍と書いてあった)。


縫い代をぎりぎりまでけずった効果なく太もも周りがパツパツ。
股下5センチぐらいで腿が入らなくなるのを、
左右の足を激しく前後させてねじ込んで履く。
腰~ヒップ周りはちょうどいい。

ヒップは着ているうちにどんどん下がってくる。
股上を詰めた方がいいのだろうか。
そして裾15センチカットはさすがに切りすぎたかも。


履いたところ。

やっぱりきつい!ってんで母に進呈。
母、ぶっかぶか。
が、ちょうどいいみたいでよく着てくれている。

たまねぎ工房 バイアスカットブラウスNovita 1枚目

サイズ:9号

生地:薄くて透けるコットンボイル生地(HINODEYA)

変更点:なし

しくじったところ:まあなし(襟を輪にしないで裁ったりとか)


夏に縫った。

生地は巾150センチで2メートル購入。
ワンピースの裏地に使った残りだが、十分足りた。


かわいいすな。


お尻のところに生地が少したまる。
すべりのいい生地で作るか、ボトムを工夫するかすればいいか。


一回洗濯したら、袖の三つ折り縫いがほどけてしまった。

水野佳子「わたし服ソーイング」よりフレアスカート

サイズ:L
生地:ウールメルトン
変更点:裾10センチカット
しくじったところ:特になし


やっと気持ちに余裕ができたので、久々に縫った。
尚、春から比べて2kgほど肥えた。
なのでLで作ってみたわけだが、まさにぴったりで悲しい。
Mに戻りたい。

去年GINZAに載っていた、海外のおしゃれさんのストリートスナップ。
ウールのひざ下丈(というのは今年流行のミモレ丈だ)の
グレーのフレアスカートが超かわいくて、
スカートなんぞ簡単だし真似したれと、2月あたりに手をつけた。
最初は別の洋裁本のフレアスカートでやっていたものの、
コートに使うぐらいの厚みのメルトンなので生地が落ちず、
元気に両側に広がってしまってうまくいかない。
試行錯誤しているうちにわけがわからなくなって、
こっちの本でやり直し。
ヨークがあれば広がりが落ち着くのではないかと。
最初の型紙と合わせたら巾が微妙に足りなくて、
丈をだいぶ詰めることになった。
その結果、ミモレ丈ではなくひざ丈に。
つうか、できあがって着てみてわかったのは、
スカートが横に張り出してしまう原因は
腹が出すぎているためだということだ。
世の中にはきっとその補正方法もあるのだろう。
あと一回り痩せればフレアーも落ち着くし、
ウエスト位置も下がってミモレ丈になるだろう。

パキラの店頭でカットされて売っていた生地。
この厚さのものを縫うのは初めてだったが、
家庭用ミシンでもさくさく縫えた。
コートもいけるか?


裏地なし。
重みがあるから立っているときは落ちているが、
歩くとタイツにまとわりつく。
あとで裏地をつけること。
コート地(たぶん)だけあって、じつに暖かい。
ふつうにやわらかい布を使って、また作ろうと思う。

2014年4月20日日曜日

たまねぎ工房 Nightshade 2枚目

サイズ:11号

生地:コットン&アクリルジャガード混 迷彩(アイアンブルー)× 116巾(fab-fabric)

変更点:ベンツはそのままで裾11.5㎝カット。裏地なし。

しくじったところ:ファスナーつけを何度でも。

fab-fabricは初めて利用する生地屋さん。福岡にある。
生地の選び方が好きだし、
生地についての説明が愛があふれていて好きだし、
何より扱っている生地が好き。
それから値段がとても良心的。
東京になくて、むしろよかった。
この生地はしかし、ラメ入りと勘違いして買った。
ジャガード=チャイナドレス=キラキラという思い込みのもとに。
思い込みが激しくて。
チャイナドレスのジャガード生地と比べたら薄手で柔らかい。
なので、想像していたような
バキッとしたスカートにはならなかったけれど、
これはこれでいいと思う。
縫いやすかった。
織り糸が太くて、ほつれ方は豪快。
年齢にしては丈が短すぎるようにも思うが、まあいい。
用尺60センチぐらいでいけた。
3メートル買ったので、残り2メートル強はパンツを作るか、
裏地なしのジャケットにチャレンジするか、したい。


前回作ったときにベンツを丈と同じだけ詰めた結果、
めちゃくちゃ歩きづらくなった反省を踏まえて、
ベンツの長さを保持した。
歩きやすい!
ベンツの偉大さ!
なんか、左右に割れちゃってるけど。

2日連続着用後。






2014年4月11日金曜日

たまねぎ工房 ストレッチレギンス Blackspinel 1本目

サイズ:11号

生地:ストレッチコットン(オカダヤ) 1300円

変更点:脇縫い代1.2㎝を1㎝に変更。左右各8㎜増。
     裾11.5㎝カット。

しくじったところ:
パンツ側に合印を刻み忘れて適当に縫いつけた結果、
ベルト通しの位置がおかしくなった。ウエストを出して着ることはないから放置。



前回の赤パンevanに続いて、自分用にも赤パン。
このパターンは、検索するといろんな人が作っている。
みなさん細いわね。


確か巾110だった。
型紙ぎっちぎちに置いて、1mでぴったり。

ショップの推奨は120~130%の伸びの生地だったが、
あまり伸びない生地。
そして縫い代を減らしても腿パツパツ。
股まで上がりきるかきらないかというところをグイッと上げる感じで履く。
段差の上り降りでツッパリ感がある。
歩く分にはとてもフィットしていていい。

生地を引っ張って伸ばしながら縫う部分がいくつかある。
試作の時、手前だけぐいぐい引っ張りながら縫った結果、
3本ぐらい針を折った。
今は前後で引っ張って縫っている。
正解はどうなのだろう。

ジーパン顔のパンツなので、脱ぐときにファスナーがなくて一瞬戸惑う。
ファスナーアレンジできるかな。

座った時に「あーお腹載ってるね」と感じるぐらいの、少しローライズの股上。

作ったはいいが、合わせるトップスがなかった。

2014年4月7日月曜日

たまねぎ工房 スリータックパンツ Evan 5本目


サイズ:11号

生地:麻(安田商店)

変更点:なし

しくじったところ:
伸び止めテープを後ろパンツにも貼った。

バリッとした麻。
バリッとした生地にはバリッとした裏地を
貼るもんだと思っていたが、
オカダヤで店員さんに聞いてみたら薄いのでいいって。


前回のEvanは友達に縫ったが、また別の友達の。
前回と同じときに押し売り受注したのが、歳月を経てやっと完成。
長身なので11号。
私が履くと、お尻のところでちょっとつっかえる。
私がでか尻なのか、ヒップ小さめの設定なのか。
今更もらってくれるかしら。だめならくるぶし丈に詰めて自分で履こう。
→無事受け取ってくれた。

ファスナーの左右の縫い付けが上下にずれるので
3回ぐらいほどいた。

2009年のパターンだけど、
ファッション誌を見るとこの形はまだ行けそう。
何度見てもこの赤はほれぼれする。


ポケットは、祖母の端切れから。





2014年3月25日火曜日

たまねぎ工房 ペンシルスカート Nightshade

サイズ:11号

生地:ウールストレッチ(ひでき)+家にあったウールフラノ?

変更点:丈を8センチカット
     両脇縫い代5ミリ増やして全体で2センチ幅を詰める

特にしくじったところ:
コンシールファスナーの裏地への縫い付けをさんざん。
ベンツと裏地の縫い付けをなかなか。
丈詰めをするとき、裏地を切りすぎた。表地の布端より5センチぐらい短くなっている。
芯地を白にしてしまった。外からは見えないかもしれないが、ベンツの部分が気にかかる。


ペンシルスカートとは初めて聞く名前。
タイトスカートやんけとおばさんは思うが、
レギンスという言葉に出会った時の
抵抗感に比べたら穏健なものだ。
むしろ響きがペンシルチョコを思い出させ
当該菓子に対するほのぼのとした気持ちが
印象に上書きされるのか、好きと言ってもいい。



総裏のものはこれまでに5枚は縫った気がするけれど、
コンシールファスナーと裏地の縫い付けは
まったく上達せず。


実家にあった青いウールで1枚作れるかと期待したが、ギリギリ2センチの不足。
パンツを作るつもりで買ってあったストレッチウールを使った。
足りない時はバイカラー。

痩せる(予定な)ので身幅2センチ詰め。
そんなに詰めるぐらいなら9号でもよかったのでは。

いよいよ暖かくなるまでになるべく履きたい。

着たところ。
腹はもちろん隠して着ます。
シワが顔に見えなくもない(正面の写真)


追記
翌日さっそく着て出かけた。
腰回りはわりと楽。
丈詰めの結果ベンツがだいぶ短くなったせいか、大股では歩けない。
普段大股で歩くので、不自由感高し。
次に作るときはベンツを元の長さに戻したい。


2014年3月11日火曜日

Annee Patterns 462 布帛・ストレッチ両用カプリパンツ 1本目

サイズ:40号98%出力

生地:コットンストレッチ(ノムラテーラー)

変更点:見返し奥のボタンをスナップに。

しくじったところ:ウエストベルト側にもロックミシンをかけた。
またぐりをあきどまりより3センチぐらい手前で縫い止めてしまった。


初AnneePatterns(読みはアネパターンズでいいのかしら)。
ネットのパターン屋の老舗らしい。
だからってわけではないと思うが強気のお値段。


パンツはEvanで慣れたので怖くはない。
とあなどっていたら、Evanにはなかった持ち出しが。
(追記:そんなこたなかった。持ち出しあった)
水野佳子さんの「あきの縫い方の基礎」と
手持ちのパンツを見て強引にやった。

生地は裁断前は伸びないように感じたが、
形になったらよく体に沿ってくれた。
ややローライズ。

太もものうしろに小じわが寄る。
太もも回りだけ縫い代を出した。
試作からこれまでの間に腹が一層出たらしく、
ウエストラインにちと乗っかる。
乗っからなくなったころにいずれ写真を。

Wildberry コンパクトなTシャツパターン

サイズ:9号(たしか)

生地:O/C  30/-フライスブラック(Wildberry)

変更点:なし

しくじったところ:直線部分を普通のスパン糸で縫った(目下着用にあたって問題ないので放置)



フレアスカートが実にうまくいかないので、
簡単なもので英気を養うべく作った。

Wildberryはオンラインの生地&パターン屋さん。
見つけたときには、閉店2週間前だった。
拠点を関西から関東に移し、
オンラインショップはパターンに絞る予定と
ブログに書いてあった。
生地の解説がマニアックで熱く愛にあふれている
ファンも多いようだ。
Tシャツは500円のワンコインパターン。
手順書はない。ロックミシンを買った時についてきた
「いちばんわかるロックミシンの本」を参照。


襟ぐりは7ミリ幅で縫ったけど、3ミリぐらいにすべきだった。
びろびろした肌触りがいい生地。しっとりというかねっとりしている。
パターンについては、二の腕が華奢に見えるのがすごい。

ロックミシンの縫い目がゆるゆるで、
縫い合わせ部分を引っ張ると糸が見えてしまう。
解決したい。
追記:
解決。
糸調子ダイヤルのところで、糸がしっかりはまっていなかった。





着たところ。



2014年2月25日火曜日

刺繍 さかな

これもある意味縫ったということで。

姉のカーディガンに穴があいたのを繕うミッション。一応報酬あり。
穴は大きいほうの魚の目の部分。前身頃の右下あたりにあいていた。
暮れに渡されてずっとほったらかしていたが
手をつけたらのってきて、小さい魚も背中に追加。
また穴があいたら魚を増やすのも面白いかもしれない。


2014年2月19日水曜日

Annee Patterns 布帛・ストレッチ両用カプリパンツ試作

サイズ:40号98%出力

生地:化繊の薄いストレッチヘリンボーン(衣装に使いそうなやつ)(ユザワヤ)



変更点:着ないつもりの試作なので接着芯省略


夏にね、買いましたねパターン。
いま冬ですね。
大流行した花柄パンツに
対応して出したパターンとのこと。
けっこうローライズだった。
冬場でも、ウールで行けるかなと思ったが、
おなかが冷えるかもしれない。

生地は、縫い物にはまり始めたころに蒲田のユザワヤに行って、
メートル数十円とかで売ってて、
黄色が好きでヘリンボーンが好きなので、
(脳が)フィーバーして5メートルとか買った。
見るたびにその時の自分の正気を疑う。
さまざまな試作に大活躍。
ちなみにそのとき「かわいい死ぬ」と思って一緒に買った
リバティの初代yoshieさんは、
まっさらのままクローゼットに眠っている。

たまねぎ工房 ジャージーテーパードパンツDaisy 2本目

サイズ:11号95%出力(結果9号相当)

生地:ポリエステルフリースニット グレー(ひでき)

変更点:ひもの穴をボタンホールから鳩目に。

しくじったところ:まあなし


前回の失敗を踏まえて、紐を穴に通してからゴムを縫った。

生地はちょい薄めで、とてもやわらかくてとても軽い。
裁ち屑なんかも、ぐにゃーんとしている。
1.5m買ったがずいぶん余った。Tシャツぐらい作れそう。

地縫いをする際に起毛が乱れてぼろぼろになったように見えたけれども、
手で整えたらなおった。



着たところ。
肌触りがよろしく、たいへんあたたかい。
こうして写真は載せるが、
着て外に行くのはたぶんできない程度の羞恥心。
体型の補正をしよう。できるはず。




2014年2月18日火曜日

茅木真知子「ドレスアップ・ドレスダウン」よりリトルブラックドレス 2回目

サイズ:9号

生地:国産リバティ(日暮里パキラ)

変更点:左右にシームポケット追加
     丈詰め

しくじったところ:ファスナーが上下方向に縫いずれた。片側やり直し。


友達が依頼してくれたもの。
これも生地を一緒に買いに行った。
預かってからずいぶん経ってしまった。
すごいかわいい!というのと、
ヘンリー・ダーガーっぽいねと
いう点で意見が一致したEmilyという柄。


前回作ったとき、
型紙の背中心のラインがカーブしているのが気になった。
しかし断ちあわせ図では耳にぴったり添わせるようになっている。
背中心なのになんでまっすぐじゃないの?
印刷の歪みなの?
と考えて素人の乱暴さを発揮、
線をまっすぐに引き直して作った。
今回はひとのものだからはっきりさせねばと思い、
版元にメールで問い合わせてみた。ダメもとで。
そうしたら、
本を担当していた人はもう退社されていたが、
編集者から丁寧な返事がきた。
型紙を確認して、図まで添付してくれた。
ちょっと感動した。

カーブに見えるのは角で、ダーツ分とのこと。
前回の出来上がりの背中が
ブカブカしていた原因もこれだったのかも。
今回はそれほどブカブカしないような気がする。


見返しと裏地のカーブ部分の縫い合わせが難しくて何度もほどいた。
ファスナーもシャープにつけられなかった。


小柄な私よりさらに小柄な人なので、
丈を前回よりさらに詰めた。
着てみてもらったら、ひざ丈でちょうどよかった。

写真。



2014年2月11日火曜日

「きれいなスカート」 フレアスカート

サイズ:11号

生地:綿の綾織(ツイル?)

変更点:
・着丈12センチカット。
・ウエスト見返し始末を共布のパイピング処理に変更。

しくじったところ:
・コンシールファスナーのしつけ段階で、また表裏に付けた。
・ファスナー部分の伸び止めテープを貼り忘れた。あとから貼った。

某雑誌に載っていたこれをパクったろうという目論み。
こんくらいならチャッとできんだろという見積もり。
図々しいですね。


まずは試作と思って、ざくざく作った。
たしかおととし、パンツを作ろうと買ってそのままになっていた布。
厚くてバリッと張りがある。
ちょっと着るとあっという間にシワになる。
張りがありすぎたのだろうなあ、見本よりだいぶ広がる。
裾の内側になんか縫いつけてみようか。
本番用に買ってあるのはずっしりしたメルトン。
裾はちゃんと落ちてくれるかな。

にしてもこれどうなんだ?
着るのか??

着たところ。




2014年1月14日火曜日

たまねぎ工房 ジャージーテーパードパンツ Daisy 1本目

サイズ:11号を95%出力

生地:フリースニット(ひでき)

しくじったところ:柄合わせを激しく

変更点:紐の口をボタンホールから鳩目に


柄が全然合ってない。泣ける。
部屋着だからいいんだけど。
いいんだけれども。
あれだけ慎重を期して型紙を置いたのに
なぜこんなにずれたのか。
ミステリー。

11号95%出力で結局9号相当になったけど
(これもなぜこの縮尺にしたのだというミステリー)
後ろパンツのゆとりが相当なためか、
問題なく履けた。
お尻のかたちがきれいに見える。
布帛でも作れそう。
作っている人いたし、作ってみよう。

生地は肌触りがなめらかすべすべでやわらかくて
扱っていてうっとりした。
履けば暖かい。
それだけに、柄合わせの失敗が返す返すも痛恨。

最初Meteoriteを作るつもりで0.9m発注したところ、
20センチもおまけされていてありがとう。
とはいえ裾切り替え布が片足分若干不足のため、
見返し側に5センチ四方をつぎはぎした。

紐部分は、手持ちの事務用鳩目パンチで穴を作った。
したところ、紐通しの器具がギリギリ入らない。
まあ、ゴムだけでも落ちては来ないからいいっちゃいい。
なにか通し方を思いつくまで紐なしとする。

着画。
後ろは合ってたんだなあ。
恥ずかしげもなくアップできるのは、
おそらく二人を除いて
私が誰だかわかる者はいないから。
いないはず。


その後報告
腰が張っているせいか、紐はなくても何の問題もなし。
クソあったかい。
たくさん作りたい。

オリジナル タックスカート

生地:インド綿の多目的布112×108を2枚


以前タックスカートを作った友人からの依頼品。
生地をあずかったのが去年の夏。
イラストレーターである彼女の
個展に間に合えばいいという感じで。
なんつって余裕こいてて
作業を始めたのが三日前で、
ぎりぎり当日に間に合った。


リクエストでウエストはゴム仕様。
丈は58センチ。
前5.5センチ、後ろ6センチのタックがそれぞれ8つ。
タックの中縫いは13センチ。
カーブした部分はなく、単純に四角い布を直線縫い。
たっぷりふわっとしたできあがり。

前のときもそうだったが、
タックの畳む分と表に出る分の
数と幅の計算段階で脳がショートする。

ウエスト部分はウエストベルトを別に作ってつけた。
ゴム巾3センチ。

本体は前後それぞれ元の布の112センチ巾に、
30センチ巾を横地にして継いだ。
布の柄は大きい花が二つ並んだのと一つのとが
リピートしている。
違和感あるかも。
自分ではもうわからない。

個展の絵である、4つ目の黒いかみさまを
ウエストベルトの背中央に刺繍してある。
かみさまが前後を教えてくれます。
生き方は教えてくれない。


着用写真を撮らせてもらった。
履いてるとずり落ちて来るって。
ゴムを緩くしすぎた。
そして前回のスカートは斜めだったって。
済まぬ。
今回も報酬はハンバーガー。